セミナー概要
長引くコロナ禍により、メンタルヘルス不調者の増加が懸念されています。従業員のメンタルヘルスの不調は、生産性やモチベーションの低下だけでなく、対応の仕方によってはトラブルや訴訟問題にもなりかねない、企業にとって大きな課題のひとつです。もちろん、不調を未然に防ぐことが一番ですが、万が一不調者が現れた場合にトラブルにならないよう、準備しておくことも重要です。本セミナーでは、メンタルヘルス対策に関わる基礎知識や、トラブルを避けるために必要な就業規則や社内ルールを確認するとともに、メンタルヘルス不調を抱える社員が現れた場合の対応のポイントを解説します。また、コロナ禍で急増したテレワーク下でのメンタルヘルス対策のポイントについてもお伝えします。
セミナーレポート
内容:中小企業の総務担当者、人事労務担当者
- メンタルヘルス対策の基礎知識
- 就業規則、社内ルール整備のポイント
- メンタルヘルス不調者への対応
- テレワーク下でのメンタルヘルス対策
講師:山本喜一氏 【特定社会保険労務士、精神保健福祉士】
社会保険労務士法人日本人事代表。特定社会保険労務士、精神保健福祉士。
大学院修了後、経済産業省所管の財団法人に入構。計測部門、法務部門を経て独立。社外取締役として上場も経験。上場支援、メンタルヘルス不調者、問題社員対応などを得意とする。
著書「労務管理の原則と例外」新日本法規、「就業規則の見直しと運用の実務」日本法令、「企業のうつ病対策ハンドブック」信山社等多数。
収録時間:2時間26分23秒