セミナー概要
2017年の改正により、すべての企業に適用されることとなった個人情報保護法。
昨年6月には、「いわゆる3年ごと見直し」により、ペナルティの強化を含めたさらなる規制強化が決定され、企業の責任はますます重くなっています。
最近では、個人情報の漏えいだけでなく、取得した個人情報の利用のしかたに関わる事件なども取り沙汰されており、きちんとルールを把握しておかなければ、知らないうちに違反を犯し、法的責任を問われかねません。
本セミナーでは、中小企業の総務担当者として押さえておくべき個人情報保護法の知識をケーススタディを交えて解説するとともに、2020年改正の内容や実務での対応のポイントについて解説します。
セミナーレポート
内容:総務担当者
- 個人情報保護法の基礎知識
- 実務で想定される事例
- 2020年改正法の解説
- 改正に伴う実務対応のポイント
- 総括と補足
講師:菅原貴与志氏 【弁護士】
専門分野は、情報法、会社法、経済法、国際取引法、リスク・マネジメント等の企業法務全般。2014年4月より、法制審議会商法部会委員。
著書に『企業法務入門20講』(勁草書房)、『詳解 個人情報保護法と企業法務』(民事法研究会)、『新しい会社法の知識』(商事法務)、論文に「改正個人情報保護法の課題」(慶應法学)、「2020年個人情報保護法改正と企業対策」(市民と法)など。
収録時間:2時間22分59秒
