セミナー概要
決算書は、会社の経営状況を表す、経理担当者にとって大変身近な重要書類といえますが、損益計算書や貸借対照表の数字を追うだけでは、自社の状況を分析し、経営改善に役立てることはできません。
本セミナーでは、決算書(おもに貸借対照表、損益計算書)について、財務分析に必要な視点や、基本的な分析手法について学んでいただき、状況に応じてとるべき改善策のヒントをお教えします。
セミナーレポート
内容:中小企業の経理担当者
- はじめに〜決算書分析の目的
- 決算書の全体像
- 決算書のどこを見るのか
- 経営計画と指標
- おわりに〜財務の観点からの投資
講師:高岸直樹氏 【税理士・二松學舍大学国際政治経済学部准教授】
1998年、税理士登録(税理士高岸俊二・直樹事務所)。上場会社からベンチャー企業まで、ニーズに応じた税務実務、経営を指導する一方、大学では会社法や金融商品取引法講義の教鞭をとり、税務と企業法務の両分野に精通。「企業実務」を始め、企業経営と法をテーマに執筆多数。2016年より二松学舎大学国際政治経済学部准教授(会社法、事業再生論)。
収録時間:2時間26分39秒